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円急騰、79円台に突入 協調介入後の最高値更新

 1ドル=79円台に突入した円相場を示すモニター=5日夜、東京・東新橋
 【ロンドン、ニューヨーク共同】5日のロンドン外国為替市場で、円相場が一時1ドル=79円59銭へ急騰、日米 欧などの中央銀行が東日本大震災後の急激な円高を抑えるため円売り協調介入に踏み切った3月18日以来の高値を更新した。米国経済の先行き不安が要因。円 相場は3月17日に記録した戦後最高値76円25銭をうかがう展開となった。
日本の通貨当局が円高阻止のために市場介入を実施するのではないか、との観測が市場の一部で浮上。ただ、野田佳彦財務相は「3月18日とは状況が違うと思う」と述べた。

しばらくこの流れは続きそう・・・

自動ストップロスと追加証拠金

自動ストップロスとは、損失額を拡大させないために、損失が生じた場合に一定の割合のラインを超えると、自動的にポジションを決済する仕組のことを言い、強制的なロスカットをする機能を意味します。
証拠金から未確定損失額を差し引いて、証拠金維持率の最低ラインを下回ると自動的にロスカットされます。
最近では、リーマンショック後の世界同時株安に伴う為替暴落や、不測の事態で短期間で損失が出てしまう為替レートの場合に発動されますので、予期せぬ急激な価格変動から損失の拡大を防ぐことが来ます。このため、自動ストップロスは安全装置とも言えます。
追加証拠金とは、FX取引の損失が拡大し、証拠金維持率の最低ラインを超えた場合に、追加するための証拠金を入金するよう、取引業者からくる請求のことです。
一般的に、外国為替証拠金取引には、自動ストップロスの仕組みを取り入れている業者がほとんどですが、FX業者の中には、自動ストップロス制度ではなく追加証拠金制度を採用しているところもあります。FX取引では、証拠金以上の損失が発生するリスクがあるため、たびたびこのようなことがあります。追加証拠金が発生する前に、シビアな損切りを行い、あらかじめ想定した損失の範囲内に収まるようにすることをおすすめします。

リミットとは?

リミットとは、指値注文と同じ意味で使用され、売買価格を指定して注文を出す方法を意味します。買いポジションを持つ場合は市場価格より低い価格を指定し、売りポジションを持つ場合は、現在の市場価格より高い価格を指定して利用する方法です。自分が指定した売買価格になった時に注文が確定し、リミット注文を出す時には、有効期限も決める必要があります。また、円高になっても円安になっても利益を出すことが可能ですので、FXのメリットを最大限生かすための方法のひとつとも言えます。
リミット注文は、利益を確定させるために、あらかじめ決めておくことが重要です。
また、注意点としては、リミット注文は売買価格を指定して注文できるので、指定した値段より悪い条件で売買が成立することはありませんが、その反面、自分が指定した価格になるまでは、いつまでも売買が成立することはありません。
為替相場ずっと見ていられる状況ならリミット設定などは必要ありませんが、ストップ注文と同様、外国為替市場は24時間世界のどこかで取引されていますから、いつ何が起こるかわかりません。不足の事態に備えて、為替相場の急激な変化に対応するためにも、リミット注文は有効な方法と言えます。

ストップとは?

ストップとは、逆指値注文と同じ意味で使用され、通常の指値注文とは反対に、指定した値段以上になれば買い、または指定した値段以下になれば売りになることを言います。現在持っているポジションの損失を一定限度内に抑えることができるので、予想に反して違う方向に相場が動いた場合に損失を食い止めることができます。
買いであれば、指定値段以上の価格で成行注文として買いの処理をされ、売りであれば指定値段以下の価格の時に成行注文として売りの処理をされます。
FX取引では、ポジションを持ったら、必ず損切りラインを決め、必ずストップ注文も入れておくことをおすすめします。リスク管理をする上でストップ注文を設定しておくと、損失が設定以内に抑えることができるからです。
外国為替市場は、24時間世界のどこかで取引されていますから、いつ何が起こるかわからない状況です。完全に予測することができないため、不足の事態に備えて、為替相場の急激な変化があったとしても、対応できる環境を整えておく必要があります。
そのためにも、ストップ注文はリスク管理の面でも非常に重要となります

注文の期限

FXでは注文方法や注文の種類が多くあり、これらを組み合わせることで、さまざまな取引方法をとることができます。さらに為替の動きによる指定だけではなく、ある一定期間のみ注文を有効にすることができ、FXでは注文の期限を定めることができます。もし期限内に成立しなかった注文は自動的にキャンセルされます。
FX業者によって注文に期限を定めることができない場合はありますが、活用することで取引を有利にすすめることができます。
「Day Order」は、当日のみ有効となる注文方法で、当日で成立しなかった場合は、自動的にキャンセルされます。
「Week Order」は、週末まで有効となる注文方法で、その週の最終営業日までに成立しなかった場合は、自動的にキャンセルされます。最終営業日とは、ニューヨーク・クローズ時間までのことを指します。
「GTC 」とは、無期限注文を意味し、注文が成立するか、自分で注文を取消すまで有効となる注文方法のことを言います。キャンセルしなければ、成立するまで有効になりますので注意が必要です。
GTDHとは、期限指定注文を意味し、有効期限を日付と時間で指定し、指定する日時までに注文が成立しなければ自動的にキャンセルとなります。途中で成立するかキャンセルしない限りは、指定した日の何時までが有効期間になります。

IFO(アイエフオー)とは?

IFO注文とは、「If Done One Cancels The Order」の略で、OCO注文とIFD注文を併用する方法です。新規ポジションを持つ時、指値注文を設定し、それと同時に利益を確定させるための逆指値の売り注文と、損切りさせてるための逆指値の売り注文を、同時に3つ設定することを言います。少しややこしいですが、一見、IFD注文に良く似た注文方法で、1つめの注文が成立したら、2つめの注文が有効になるIFDと異なり、IFOは2つめの注文が、OCO注文の形になっています。IFD注文は主に買い注文の際に使われ、OCO注文は売り注文で使われるので、複合的な取引が可能です。IFO注文を利用すると、放っておいても自動的に、自分が望んだ通りの価格で取引ができますので、完全な自動売買取引が可能になります。
ひとつひとつの売買に自分でその都度取引していると、利食い損切り利益の機会を逃してしまいがちですがIFO注文を利用すれば、自動売買が可能ですので、冷静に為替相場に対応できます。
IFO注文を使いこなすことは、数ある注文方法の中でも、特に使い方の難易度が高いものです。しかし、使いこなすことができれば、非常に有利にFX取引をすすめることができます

IFD(イフダン)とは?

IFDは、「If Done」の略で、1度に買いと売りのという2通りの指値注文を同時に出し、1つめの注文が約定したら、2つめの注文が自動的に有効になる注文方法です。2つめの注文は、1つめの注文が成約しない限り発動されることはありません。
ほかの自動注文同様、決済まで自動的に行ってくれるため、常に相場を見ておく必要がなく便利です。
たとえば、現在の為替レートが1ドル100円だったとします。101円の指値買い、102円の指値売りのIFD注文を出した場合、為替レートが101円になった時に、まず1つめの買い注文が成立し、次に102円になった時に、2つめの売り注文が成立します。つまり、最初の注文が約定したら、その反対売買の注文を自動で出すのが、このIFD注文です。
買って売るという一連の流れを一つの注文でまとめてできるので、日中の取引にかける時間が少ないサラリーマンの方などにおすすめの注文方法です。
IFDでは1つの注文で、1通りの注文決済しかできないため、これ以上損失を拡大しないためのリスク管理の方法として活用するのが適しています

OCO(オーシーオー)とは?

OCOとは、一度に指値注文と逆指値注文の2つの注文を出して、高い為替レートになったら売り注文、安い為替レートになったら買い注文が約定されるという注文方法で、現在の値段をはさむように、同時に注文を出す方法です。
ポジションを持っていた場合、相場が良い方へ向かえば指値注文で利益を得ることができ、相場が悪い方へ向かったとしても、逆指値注文で損切りができるため、非常に有利に取引をすすめることができます。2つの注文のうち、有利な注文が約定されれば、自動的にもう片方がキャンセルになるという注文方法です。
また、新規の注文時でも既に注文済みの決済にも可能ですので、利益確定にも損切り設定にも、さまざまな状況で利用することが可能です
たとえば、1ドル100円での買ポジションを持っていた場合、現在のレートが1ドル=101円だったとすると、1ドルが102円になったら売るという注文と、1ドルが119円になったら売るというストップ注文を出すことができます。これによりあらかじめ設定しておけば、利益確定も、損切り設定も自動的に注文できるようになります。リスク管理をする上でも、利食い損切り両方に対応できるので、非常に便利な注文方法と言えます

逆指値注文とは?

逆指値注文とは指値注文と同じく自分があらかじめ決めた値段で自動的に注文を出すことを言います。しかし、意味は全く逆で、現在価格よりも高い為替レートで売りたい場合や、安い為替レートで買いたいときに使用する注文方法です。
通常は、安くなったら買い・高くなったら売るという取引で利益を出しますが、逆指値注文は、その逆を利用し利益を狙っていきます。
逆指値注文は、主にストップロスと言われる損失を確定する時に使われ、OCO、IFD、IFOなどの注文に使われます。
また、ストップロスは逆指値注文のメリットでもあり、損切り注文として使うことができます。FX取引では必ずしも自分の予想通り為替は動かないため、シビアな損切りが重要なポイントを占めています。これをしなければ、大きな含み損を抱え、損失が拡大します。そのためにも早めの損切りをし、リスクに備えることが重要です。
その他のメリットとしては、損失を確実に防止できることをはじめ、為替相場のトレンドにうまく乗りやすく、一定の利益を確保することができるなどがあります。

成り行き注文とは?

成り行き注文とは、指値のように値段を決めずに、相場の成り行きで注文を出すことを意味し、実際のトレード画面で表示されている、その時々の為替レートの価格で注文を出す方法です。どうしても、今すぐ決済しなければいけない状況に、柔軟に対応できる有効な注文方法です。
たとえば、ドル高を予想してドルの買いポジションを持ち、ドル円の為替レートが上昇したところで、即座に売り注文を出して利益を確保したいといった場合に、成り行き注文を使用します。また、指値注文を出したとしても、自分の予想に反した場合、即座に修正し、損切りをしたり利食いをしたい場合にも使用できます。ワンクリックで注文できますので、とても簡単です。さらに為替が安定しているときには、想定した価格で売買ができる可能性がありますので有利です。
しかしながら、成り行きで注文を出すため、為替変動が激しい場合など、思いがけない値段で取引しまい、リスクになる可能性もあるので注意が必要です。
このように、成り行き注文には価格的にはやや不利になることもありますが、即座に決済できるというメリットがあります