商品先物取引は、農産物や鉱工業材料等の商品を、将来の決められた時点(3ヶ月、6ヵ月、9ヶ月、12ヶ月)に、取り決められた価格で商品の受け渡しの約束をする取引です。本来は、価格変動リスクを管理するための手段として利用するものですが、決められた時点の前であれば、受渡す権利の転売や買い戻しが自由に行なえるため、投機手段としての売買が日本では多くなっています。
また、FXと同じように、証拠金を預けることで、実際の代金の何十倍もの取引が可能な点は共通していますが、3月物、6月物、9月物、12月物といったように限月が定められ、FXのようにいつまでもポジションを持ち続けることが出来ません。
商品先物取引と、FXとの一番の大きな違いは、自動ストップロス制度と追加証拠金制度です。 先物取引では、損失が拡大すると、取引業者から追加証拠金を求めらる追加証拠金制度があり、非常にリスクの高い制度となっています。
一方、FXは、一部の取引業者を除き、自動ストップロス制度をとっています。
この制度は損失が一定の水準を超えた場合に自動的かつ強制的にポジションを閉じられる(清算される)制度で、損失額を限定させるので商品先物取引に比べ安全です